受検者の声

深沢 宗主

  • 3
  • 2
  • 1

医療法人社団CSDS 理事長 歯科医師

選択理論の理解度を確認するために受検 。試検勉強期間をとおして「恐れ」のない職場づくりに  

受検しようと思ったきっかけを教えてください

 選択理論をどの程度理解できているか、現在値を確認したいと思って受検しました。3級はセルフマネジメント、2級・準1級はマネジメントとテーマが決まっているので、自分がどの程度わかっているのかを確認するには、一番良い方法だと思います。
合格するにつれて、学ぶモチベーションが高まり、3級、2級、準1級と受検をしてきました。

受検してよかったことは何ですか?

 私は以前、成果さえ出せば良いと考えて歯科医院を経営していました。短期的な成果は出ていましたが、次々と人が辞めていきました。選択理論に出会い、「恐れ」を使ったマネジメントをやめ、業績も院内の人間関係もとてもよくなりました。
 一方で、選択理論は知っていても、実際に行うのが難しいと思うことが多くありました。たとえば、2級・準1級のテキストには「リーダーは部下に対して基準を示すことが大切です」とありますが、歯科医師として治療中、1分1秒が惜しい時、どうしても基準を示すというマネジメントに必要なステップを飛ばしてしまうことがありました。「恐れ」を排除することが大切だと、知ってはいるけれども、つい指示をする口調が強くなっていることもあり、課題だと思っていました。

 この検定では、選択理論の知識を正しく理解するだけではなく、現場でどう実践しているかが問われます。そこで、受検までの数か月、学んだことを実践する期間にしようと、徹底的にテキストを読み込み実行をする期間にし、準1級まで合格することができました。これからも学び続けていきます。

PAGE TOP