受検者の声

富岡 直子

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株式会社オリーブ 常務取締役

「スタッフに選択理論を正しく伝えたい」
自らの合格後、選択理論の社内勉強会を継続。
スタッフからの不満や人間関係の問題が減少!

受検しようと思ったきっかけを教えてください

 私は約30名のマネジメントをしています。以前は「私が知っている成果が出る方法」以外のやり方をするメンバーを受け入れられませんでした。しかし選択理論を学び、メンバーも最善を尽くしているということが分かり、自分の正しさを押し付けるマネジメントが手放せるようになりました。結果、仕事の成果にもつながったため、選択理論をスタッフにも学んでほしいと思ったのですが、自分が正しく理解できているのか不安でした。そこで検定を受検すれば、正しく理解ができているのか確認出来ると思い、受検しました。今は準1級まで合格できたので、自信をもってスタッフに選択理論を伝えることができています。

スタッフの皆様に、どのように選択理論を伝えられましたか?

 月に一度、全スタッフが参加する会議のうち1時間を選択理論の勉強会にしました。また3級の公式テキストは、会社から全社員にプレゼントし、新しいスタッフが入社する度にお渡ししています。勉強会をスタートするときは、選択理論の学びは仕事はもちろん、プライベートにも活かせることが多く、みんなの幸せにつながると思うので是非学んでほしいとスタッフに伝えました。勉強会では女性スタッフや子育て中の方が多いことを考慮し、家庭に関する例え話を増やすなど工夫しています。約3年続けた結果、検定を受検し合格するスタッフも増え、以前はスタッフと面談をすると「〇〇さんとうまくいっていない」といった不満や、人間関係を理由に離職をするスタッフもいましたが、今ではそのような相談が激減しました。

どのように試検勉強をされましたか?

 知識を暗記するだけではなく、実践することを大切にしました。たとえば、5つの基本的欲求についてというページであれば、自分はどの欲求が強いか、メンバーはどの欲求が強いか、だとするとどう関わるとよいのだろうか、と考えたことを実践するようにしました。
 また、できれば身近な人と一緒に勉強するのがおすすめです。そうすると、○○さんってこの欲求が強いよね、と日常生活にあてはめて話ができるので、学びが深くなると思うからです。
検定に合格することはできましたが、大切なことは現場で実践し、成果につなげることだと思いますので、これからも継続して選択理論を学び続けていきます。

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