受検者の声

古川 大介

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ふるかわ歯科クリニック 院長 歯科医師

検定合格に向けて学びが加速。
クリニックスタッフへの関わり方が変わりました

検定を受検された理由を教えてください

 私はビジネス選択理論能力検定を受検する前から、選択理論を学んでいました。学び始める前は、出来の悪いスタッフに対して「今から帰っていいよ」とか「明日からこなくていいよ」と言うなど、今考えるととんでもない関わりをしており、職場では退職される方が後を絶ちませんでした。選択理論を学びはじめ、この関わりは効果的ではないと知り、少しずつ関わりを変え人間関係を改善していきました。
 丁度そんなころ、知人からビジネス選択理論能力検定の勉強会に誘われ、せっかくならと私も検定を受けることにしました。受検を決めたことで、合格という目標をもつことができ、学びの計画を立てやすくなりました。そして、いざ2級の勉強をはじめると、選択理論をビジネスに活用することで選択理論の深さを知り、自分にも職場にも必要な学びであるとわかりました。検定を受検することによって、これまで以上に集中して楽しんで勉強できるようになったと思います。

どのように勉強をされましたか?

 学んだ項目は1つずつ実践すること、いま起きている出来事を選択理論の考え方を用いて理解することを心掛けました。
 2級ではカラーチャートという概念を使って、人がどのように動機づけられて、行動を選択するのかということを学びます。この概念もただ覚えるのではなく、たとえば仕事中にフラストレーションを感じていたスタッフのことを思い出し、カラーチャートにあてはめると、なぜそのスタッフは、フラストレーションを感じていたのだろうか、と考えました。カラーチャートの概念を理解することはもちろん、院長としてそのスタッフに対してさらに出来ることはないだろうかと考えることにもつながりました。検定に合格することはもちろん大切ですが、ビジネスの現場に活かすとしたら、何ができるだろうかということを考えて実行しながら勉強されることがお勧めです。

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