受検者の声

税理士法人クオリティ・ワン

  • 3
  • 2

2010年創業
税務調査に強みを持つ税理士法人
拠点は東京・仙台 従業員数30名

人事制度の昇格条件に検定を導入。
コミュニケーションが活性化し、マネジャー育成が加速

検定を導入された理由を教えてください

代表税理士 渡邊 勝也様:
 ビジネス選択理論能力検定3級では、ビジネスマンとして活躍するための基礎力、2級では選択理論を土台としたマネジメントを学ぶことができます。選択理論はすべてのスタッフに学んでほしいと考えているので、3級は上級のスタッフ、2級はマネジャーになるための必須条件として、人事制度に導入しました。

どのように導入されましたか?

 人事考課制度に導入するまでは、2~3年かけて小さなステップを踏みました。まず、自分が率先して1年以上学び、実行しました。次は、ランチ代を出すから一緒にお昼に選択理論を学ばない?と誘いました。しばらく続けていくと、ランチに関係なく、選択理論をさらに勉強してみたいという人が出てきて、そこから社内勉強会を行うようになりました。人事制度に入れるときは、幹部に目的から共有をし、賛成してもらったうえで全社員に「こういう理由で、こういう制度を半年~1年後に実施します。意見がある方は教えてください」と伝えます。社内の文化をつくるうえで、大きな変化をつくる場合は、急ぎすぎず社員の意見も聞きながら、納得感をもってもらえる時間をとれるようにしています。
 今ではアルバイトのスタッフも、選択理論の勉強会に参加してくれるようになり、3級の合格者は20名以上、2級も6名以上のスタッフが合格をしています。その結果、社内コミュニケーションが活発になりました。また、2級で学ぶ選択理論を土台にしたマネジメントの共通認識がもてたことで、マネジャー育成が促進され、昔は私がすべて社員面談をしていましたが、今ではメンバーに任せることができるようになりました。

PAGE TOP