ビジネス選択理論能力検定委員会は、日本における選択理論のすそ野を広げるため、これをビジネス選択理論能力検定という形で実施するために発足しました。
本委員会は、人材教育コンサルティング企業として26年間、
30万人以上の教育実績を誇るアチーブメント株式会社とノウハウを共有し、
研究を重ね、本検定を作成・実施します。
本委員会の目的は、選択理論を広く世に知らしめることにあります。
特にその中でも、ビジネスにおける選択理論の適用を扱っています。
日本における労働人口は6630万人ほどおり、給与所得者をはじめとするビジネス全般に関わる者にとって、
会社で過ごす時間は生活における多くの割合を占めています。
しかし、その時間の中で、高い生産性を発揮し、かつ良い人間関係を築いている労働者はそれほど多くありません。
本委員会は選択理論を正しく学ぶことによって解決できると考えています。
ビジネス選択理論能力検定は、職場におけるより良い人間関係と
パフォーマンスの両立を目指す検定制度です。
一人ひとりが自立し、お互いを尊重することにより、パフォーマンスの向上
だけでなく、職場におけるコミュニケーションの円滑化やハラスメントの減少が
期待できます。
選択理論の提唱者である、米国の精神科医、ウィリアム・グラッサー博士は、
「問題行動の原因は不幸な人間関係に起因する」と述べています。
職場におけるうつやサボタージュといった問題も、不幸な人間関係に大きな原因があると考えられます。
選択理論をベースとした本検定を学ぶことによって、職場における人間関係の改善や、
自分で自分のストレス管理をすることができるようになります。
アチーブメント株式会社は、選択理論を基礎理論として、ビジネスや経営の現場に実践的に導入している世界最大級の会社です。彼らは20年以上に渡り、選択理論を日本に広める活動に大きく貢献しています。
今回発表されたビジネス選択理論能力検定は世界初の試みであり、世界中で大きな注目を集めることは間違いないでしょう。ビジネス選択理論能力検定が熱烈な支持を集め、卓越した結果を生み出すことを私は信じています。
著者:ウイリアム・グラッサー 訳:柿谷正期
アチーブメントが基礎理論とする『選択理論心理学』の全てがここにある。「あの人がいると、私は気分が悪くなる」などと、愚痴を言っ...